2013年08月01日

二十八年付き合ってきて


7月19日に喉が痛みはじめ、夜には発熱。動けなくなり寝込んでいた。一時は喉の痛みゆえに声が出ないほどになった。そのまま2日間はまるまる眠り続け、ようやく体力を僅かながらに取り戻したので病院に電話。土日は検査が出来ないので月曜に来てくれと、一言。市販薬のユンケルなどで体力を補強しつ快復を測る。母にそのことを伝えると、”はしか”ではないかと心配される。予防接種はうけているものの発症経験はないそうだ。

本日、7月22日。10時に目覚めるも動けず。13時に病院に向かう。診断結果、”はしか”ではないとのこと。そういえば、以前、下痢が止まらなくなったときも”風邪が腸に入った”のでは心配されたものの食中毒だった。そういえば、ぼくの右手の人さし指は少々歪に曲がっている。高校時代、サンドバッグを殴っていた時に、誤って指を痛めてしまった。指をやってしまったので、自転車に乗ることも出来ず、母に接骨院に連れて行ってほしいと頼むと「治る治る」と軽く受け流され、そのままぼくの指は歪んで定着してしまったのだ。

母の医療判断ミスエピソードはまだもうひとつある。ぼくが路地裏から飛び出して車に見事撥ね飛ばされ、何故か左ふとももにぱっくりと裂けた、ぼくは”かまいたちに遭った日”と呼んでいる大交通事故があったのだが。その日は1日だけ入院したのだけれども、そのとき、点滴が妙に痛かった。なんか痺れるような痛みだった。これはおかしいと感じたぼくは母に点滴がおかしいと伝えたのだが、母は「点滴は痛いもん痛いもん」と看護士を呼ぶことを許さず、結局じくじくとした痛みと十数分耐えることになった。見廻りの看護士が来たので、ぼくは不調を訴えかけたところ、点滴が漏れてしまっていたことがわかった。

一概に母が悪いというわけではないが、二十八年付き合ってきて、母の医療に関する勘の悪さは恐ろしいほど外れる。きっとたぶん、母自身か、或いは前世でスクナヒコナとかそういう薬の神様を祀っているナニカに悪さを働いたのではないだろうかと疑いを持ちたくなるほどだ。そういえば、ビールをこよなく愛している。スクナヒコナは酒の神でもあるから、なんかもうきっとクロだ。

何が言いたいのかといえば、身体の調子が悪くてしかたない。明日、7月23日の朝に再び病院に来いと言われているので、またいかねばならない。足の裏に水ぶくれが出来ていて歩くのが億劫なのでしんどい。なんかもう空が飛びたい。



Posted by Lunac at 18:48